入院案内

入院までの流れ

外来診療の結果、医師が入院が必要と判断した場合、入院を決定いたします。
違う病院に通院されている場合は病院の紹介状をご持参下さい。

入院のご相談は、地域連携室（精神保健福祉士）がお受けします。患者様又はご家族様はご相談下さい。

入院の手続きについて

入院が決まりましたら、入院手続きをしていただきます。
入院時の手続きで必要なものは以下のものです。
詳しくは入院時にお渡しする「入院のしおり」をご覧ください。

１．誓約書
２．同意書
３．連絡等調査票
４．保険外負担に関する承諾書もしくは承諾書・金銭自己管理に関する書類
５．寝具借用書

入院時に必要なもの

洗面道具・入浴道具
洗面器、石鹸、石鹸箱、歯ブラシ、歯磨き粉、タオル（2～3枚）、シャンプー、リンス、バスタオル
コップ
ポリ製で割れにくいもの
室内用シューズ、屋外用運動靴
衣類
普段着、下着、各3組程度
電気かみそり（電池式）、化粧品、生理用品など

詳細は入院時にお尋ねください。

※入院時必要なもので以下のものは病院でも購入出来ます。

洗面器、石鹸、石鹸箱、歯ブラシ、歯磨き粉、タオル、ティッシュ、洗剤、シャンプー、リンス、コップ（ポリ製）、スリッパ

※寝具は病院で準備いたします。（基準寝具）
※病衣は治療方針として病院指定のものを使っていただき、費用は個人負担となります。

下記のものは病棟内への持ち込みは禁止、もしくは場合によりご遠慮いただいております。御了承ください。

主食に準ずる食べ物、腐りやすい食べ物、アルコール類
危険物（ライター、マッチ、刃物類、はさみ、針、ビン、陶器類など）
現金、貴重品、携帯電話
その他、病院内への持込みが不適当と考えられるもの

入院設備

当院は入口から院内まで段差の少ない設計です。通路も広く院内のどこにでも車椅子のまま移動することが出来ます。

設備

浴室

※入浴日
東1病棟：月・木
東2病棟：火・金
西病棟：月・木

洗濯・クリーニング

◆洗濯
各病棟に洗濯機を設置しておりますので、ご自分で洗濯ができる方はご利用ください。
洗濯機使用料：1回100円
使用できる時間：6:30～16:00頃まで

ご自分で洗濯が出来ない方は、家族の方がお持ち帰りになり洗濯していただくか、または院外の洗濯業者に依頼する事もできます。

◆クリーニング
毎週火曜日院外のクリーニング業者に出すことが出来ます。
（洗濯業者料金：月額4,500円程度の料金です。）

新聞・テレビ

◆新聞
各病棟の食堂にありますので自由に読むことができます。
個人での購読も可能ですが、料金は個人負担となります。購読料のお支払いは、金融機関等の口座引落やご自宅でのお支払いをお願いします。病院での業者への支払いはできませんのでご注意ください。

◆テレビ
食堂・デイルームに備え付けておりますので、視聴時間（6:30～20:30）にご利用になれます。

面会について

「面会」をしていただく事は治療上も大切なことと考えておりますが、症状によっては、ご遠慮願う場合や看護職員が立ち会うことがあります。

面会時間

原則として10:00～17:00

面会場所

各病棟の面会室をご利用下さい。

面会手順

正面玄関から２階に上がってください
外来窓口で「面会証」をご記入ください。
病棟へ行き、インターホンで職員を呼び出してください。
職員へ「面会証」を渡し、面会となります。

土曜日、日曜日などで外来窓口が休みの時は、直接各病棟へお越しください。

外出・外泊について

治療意欲を高めるため、また退院の準備として症状に応じて外出や外泊を計画致します。
主治医または病棟職員にご相談ください。外泊・外出には主治医の許可が必要です。またお薬の準備などもありますので、希望する方は早めにお申し出ください。

外出時間

原則として平日の10：00～16：00とします。

◆家族同伴の場合
制限はありませんが、療養に支障をきたさないようにご配慮下さい。

どちらの場合も予定より帰院が遅れる場合は、必ず病棟へご連絡ください。

家族支援プログラム

宮原病院では、家族支援プログラムを実施しております。
家族支援プログラムについて

作業療法

作業療法とは

様々な活動を行いながら、病状の回復や生活の質の向上をはかる「精神科リハビリテーション」のひとつです。作業療法は英語の頭文字でOTと呼ばれ、専門の作業療法士が担当します。
宮原病院では、主に入院中の患者様に対して、生活のリズムを整える、身体能力を維持する、楽しみながら気分転換やストレス発散をする、など多岐にわたる目的に合わせた作業療法（OT)を、治療の一環として行っています。